ニーハオ(中国語:こんにちは)、てつです!
リアルタイムは、第76ヶ国目、中国☆
武陵源という街にきています。
ここは映画アバターの撮影場所として知られていて(ほぼCGだと思ってたけど、、、)
奇岩がボコボコしていてとても面白い場所です。
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2019.2.25
シーラーズ3日目
今日は午前中までにトルクメニスタンの大使館に電話して「ビザのリファレンスナンバー」とやらを貰わなければいけない日。
宿のスタッフに相談して電話を借り、いざトライ!
現地後のアナウンスのあと、英語アナウンスがあり「英語なら2を押してね!」
すかさず2をプッシュ。
人が出て、
はな 「トルクメニスタンビザを申し込みました!リファレンスナンバーを教えてください!」
トルクメ 「名前は?」
はな 「てつ、はな。日本人です!」
トルクメ 「あー日本人ね!ちょっと待ってて!!」
、、、「IC W for 77よ!」「Iran のIとテヘランのC」
はな 「何なに???フォー?for?4?」「はて?テヘランにCって入るっけ?」
、、、よくわからないけど、まぁなんとかなるでしょう!!
って事で、トルクメニスタンビザGET出来そうです(・ω<)
(後日談ですが、マシュハドにて受け取る時リファレンスナンバーなんて必要ありませんでした。なぜに電話させた?)
遺跡を見に行こう
イラン最大の遺跡ペルセポリスに行きたいと思います。
シーラーズから約70km離れているのでタクシーかミニバスで移動する事になるんだけど、
タクシーは高くて速い。
ミニバスは安くて遅い。しかも最寄まで行かずタクシーに乗り換えが必要。
私たちは節約したい派なのでミニバスで行くを選択。
取りあえず、ミニバスターミナルまで歩きます。街からちょっと離れていて30分くらいかかりました。
着いて早々にマルヴバシュト行きのバスを発見!
レトロ過ぎなんですけど、、、
乗り込むとちょうど私達で満席!!すぐに、出発してくれた。
約1時間乗り、Basij Squareのバス停に到着。ここが終点で全員降りました。
一人5万リアル(50円)だと思ってお金を準備してたら、乗客のおばちゃんがおもむろにはなの手にある5万リアルを取って、てつに戻した(てつがお財布係)。
二人で5万リアルでいいのよってことらしい。
言葉は通じないけど行動でしっかり示してくれて優しすぎです!
(でもね、二人で50円は安すぎなので間違っているような?良かったのかな?)
目の前に止まっていたおじいちゃんタクシーでペルセポリスへ。10万リアル(100円)
ペルセポリスに到着して、チケットを購入。20万リアル(200円)
遺跡はちょっとした高台の上にあるみたい。
結構崩れてて、瓦礫の山感は否めない。
しかも、楽しみにしていたVRの貸出しがなかったΣ(T□T)
(世界一周ブロガーのマエダックさんが瓦礫に映し出さられる壊れる前の映像を見ながら周ったと書いてあったから楽しみにしていたのに、、、)
階段のレリーフはきれいに残ってる部分が多く、それぞれの国の特徴を探しながら見るのが楽しかった!!
(これは地球の歩き方に解説が載ってて写メを撮っておいたおかげで分かりやすかった)
展望台からは、28民族が王?を支えてる姿が見れた。
その上にいるのは、神様?
思いっきり逆光であまりいい眺めではなかった。
出口を出たところで、イラン人男性三人組に写真撮ってと頼まれる。
適当に撮っただけなのに、すごく喜んでくれて、「その写真送って!」と。
インスタ交換して、「これからシーラーズ帰るけど一緒に乗っていかないか?」と言われる。
ラッキー!!これが噂の逆ナンというやつか!!!
ちなみに写真左から「アディス1号、てつ、アディス2号、ホセ」
同じ名前の友達だから、私たちにわかりやすいように「1号、2号」にしてくれたみたい。
車内では「お腹空いてる?喉乾いてる?」と気にかけてくれた。
途中で商店により、スイカバーやスナック菓子をごちそうしてくれた。
両方とも美味しかった。
「お酒は好き?今晩飲みに行かない?」
てつはな 「え?でも、イランって禁酒の国だよね?」
「そうだけど、美味しいお酒があるぜー!」うぇーーーい!!
てつはな 「そうなの!?じゃあ行ってみようかな!」
彼らは毎日お酒を飲み、これまた禁止の◯ファナも常用してるそうな。
宿まで送ってくれて、「また20時に迎えに来るよ」と。
話してるうちにだんだん不安になってきたはな。
「これ、一緒に飲みに行ったら睡眠薬飲まされるとか酒代全部払えとか身ぐるみ剥がされるパターンじゃない?」
でも、ここはイランだし、ホスピタリティに溢れてる人がたくさん。
インスタ交換したいって言ってきたの向こうだし、英語はペラペラじゃなくて、むしろ翻訳機使わなくちゃ会話できないレベル。
う〜ん。。。とりあえず最低限のお金だけ持っていくことにした。
その前に夕食。
米が食べた過ぎてレストランへ。
チキンケバブが美味しかった!!
スープも牛肉?が柔らかくて美味しかった。
20時宿待ち合わせだったけど結局来たのは半すぎ。
車に乗りこむ。
一応、車に乗る前にナンバー写メっとく徹底ぶり。
ホセを迎えに行ったあと、道路脇で停車。
翻訳機で「お酒を飲むためには少しのお金が必要なんだ。俺たちは少し持っている。大丈夫。」
てつはな 「いくら必要なの?」
翻訳機 「50,000ドル」
てつはな 「えぇーーー!!いやいや、そんな大金ないから!!」
???本当に???
5万トマン(500円)の間違いでみんなで大爆笑!!
時に翻訳機はあてになりませんな。
だけど、この一つでもっと仲良くなれた気がした。
そんな時、車の中で待ってたら急にバイクが現れてペットボトルと引き換えにお金を渡し、バイクは一瞬で走り去っていった。
一瞬の出来事だった。
これが闇のお酒屋さんみたい。
ペットボトルもただの水が入っていたようなものを再利用した感じ。
今、ニュースでインドの密造酒での死亡事故がでてるけど、それじゃない?かとビクビクした。
友達のお宅に到着して、宴会開始。
DJとその奥さんのサラのお宅。
ノンアルビールにアルコールを足したビールに、ウォッカ。
たくさんのお菓子が並んでた。
これは酢昆布みたいな味で美味しかった。
宴会が始まる前は慎重になってたけど、気づけば普通に楽しんでた。
いろいろ質問してみると、
「毎日お酒を飲んでる。」
「家で飲むしかない。」
「だいたいの家には手作りしたお酒がある。」
禁酒の国と言っても飲みたい人はいるし、抜け道を探す人もいっぱいいるんだと思った。
「サロマティー→乾杯」
お互いの言葉を教え合ったり、文化を教え合ったりした。
彼らは日本車にすごく興味があって、レクサスに乗りたがってた。
もともとのイラン(ペルシア帝国?)はすごく大きな国だったそう。
日本は、すごくちっちゃいなー!!と笑いあった。
「宗教なに?」って聞かれて、この質問が一番困るんだよね。
クリスマスをお祝いするけど、クリスチャンではないし、お寺や神社にいくから一応仏教ってことにしてるけど、特に信仰心があるわけでもない。。
この複雑さを説明する語学力がないから、とりあえず仏教と答えた。
「みんなはイスラムでしょ?」って聞いたら、
「俺たちはイスラム教じゃない!!無宗教だ!!フリーダーーームと叫んでた。」
彼らはモスクにも行っていないらしい。
23時になり、だいぶみんな酔っ払ってきて、サラは部屋に戻っていった。
時間も時間だしサラはもう寝るのかと思って、2号にそろそろ帰りたいなーって打診してみた。
「もう時間切れ?ちょっと、ちょっとだけまって!!と言われて、また飲み始める。」
しばらくして、みんながまた部屋に戻ってきて、
「これ、はなにプレゼント!明日、ウーマンズデイだからね!!」とイラン柄でお揃いのネックレスとピアスをプレゼントしてくれた。
こんなおもてなしがあると思わなかったから、ちょっと泣きそうに(o゚ω゚o)
偶然出会って、ひょんなことから送ってもらって、急にお宅訪問させてもらって、プレゼントまでもらえるなんて思ってもみなかった。
なにか私達もお礼を用意しておけばよかった。
ちょっと疑ってて、いや疑いすぎてそんなこと考えてもなかったけど。
また飲み直し、0時、サラが明日も仕事だからというときにお開き。
一番酔っ払ってテンション高かかった2号が運転して帰る。
飲酒運転とかめちゃめちゃ怖い。
タクシーで帰ると言っても頑なに拒否され、送り届けるまでが礼儀みたいなことを言われ。。。
恐る恐る乗り込みます。
すごいスピードを出してるわけじゃないけど、途中で停車中のパトカー発見!!
大丈夫か?聞いたら、「大丈夫だよ!もし見つかっても3ドル払えばオッケーさ!」
って安!!そんなに安く買収されちゃうの警察さん。。。
(本当かどうか分かりません。禁酒国なので酔っぱらっているだけで外国人でも逮捕されます。)
無事に宿まで、むしろ心配だからと宿の玄関口まで送ってくれた。
長い一日だったけど楽し過ぎた。
いろいろと規律が厳しいイラン。
生き苦しさを感じているのか、暮らしている人達は海外に行きたいと仕切りに言っていました。
海外に容易に行けない分、外国人が観光に来ると余計にwelcomeなのかなと思います。
おしまい。
((2019.2.15 現在 1万イラン・リアル=1000トマン=10円計算しています))
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いつも読んでいただき、ありがとうございます。
☆FROM てつ☆
【宿情報】
『Niayesh bonquet hotel』
値段:7人ドミトリー5$、または、4€
Wi-Fi:あり。部屋まで繋がる。
ホットシャワー:あり。
その他:朝食ビュッフェが豪華。
オススメ度:★★★★★ 星5つ満点!
コメント
遺跡でナンパされたのねぇ~?(笑)
でもやっぱ見知らぬ人と一緒に飲むって恐いよねぇ~・・・
他の国での犯罪を考えると、ビビルぅ~
メッチャ良い人ばかりで、楽しく飲んで、帰りの飲酒運転で送ってもらうのは、恐かったけど、良い思い出になりましたねぇ~♪
つまんね